ルチノーは黒い色素を持ち合わせていないため，これにパイドを組み合わせてもパイドの効果は無効となってしまいます。したがって，遺伝上はルチノーパイドという品種であったとしても，外見上はルチノーのように見えてしまうようです。しかし，ルチノーパイドの作出は難しくはないので，意外と数がいるかもしれません。

　なお，ルチノーパイドはルチノーよりも少々黄色が強いとの見解も見られますが，ＪＣＣでは確認をとれておりません。